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12月は1人のテンプレートの作成ができました!

2020.12.31(Thursday)

いつも「へドネーションプロジェクト」「リュウプロジェクト」へのご支援ありがとうございます。
この12月は、女子高生1名のテンプレートを作ることが出来ました。
7月に型取りを再開してから、7月2名、8月3名、9月3名、10月3名、11月4名、今月1名のテンプレートを作ることが出来ました。
1月、2月、3月に作った子供たちと合わせると、今年1年で19名の子供たちのテンプレートを作ることが出来ました。
コロナ禍の中で19名のテンプレートが作れたことは、偏に皆様のご支援のおかげです。
心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

●12月13日(日)滋賀県 女子高生 テンプレート製作
 
※テンプレートとは、型取りによって作られるレシピエント頭部の原型のことです。工場ではこのテンプレートを基にウィッグを製作いたします。
 

今年に入り、コロナ禍の影響で全てのキャラクターショーおよび関連イベントが中止となり、例年最も売り上げていたキャラクターショー関連の売り上げが0になり、暗澹たる思いに沈んでしまいそうでしたが、自粛期間中を含め、多くの皆様にweb shopよりグッズをお買い求めいただき、また法人を含めた多くの皆様から寄付金をお寄せいただいたおかげで、7月の再開から、自分たちが思っていた以上に多くの子供たちの所へ伺えています。
本当にありがとうございます。
どうぞ引き続きご支援のほどよろしくお願いします。


私たちヘアドネーションプロジェクトでは、私たち自らが髪の毛を集め、採寸型取りに赴き、出来あがったウィッグを賛同理美容室に依頼しその子に合わせてカットするなど、ほとんどの作業を皆様の力をお借りしながら行うことで、高額の人毛オリジナル医療用ウィッグをメーカー様に安価に作っていただきプレゼントしています。
しかし、安価とは言え無料ではありません。
髪の毛のトリートメント処理費用や、ベースを作り植毛する費用、海外工場への輸送費や関税、消費税などを含め、1台(個)8万円程度の金額がかかっています。
さらに、全国でウィッグを待っている子供たちの元へ採寸に赴く交通費にも経費がかかります。
この活動に要する費用には、公的な助成金や補助金の中には該当するものが無く、全て私たちの自主財源と寄付金で賄っています。
髪の寄付だけが支援の形ではありません。
ぜひ寄付金等も、選択肢の一つとして、ご検討頂ければ幸いです。
ウィッグを待っている子供たちへ、1日でも早く届けるために、皆様のご協力をよろしくお願いします。